コンサルタントが集客できるようになるために必要な3つの考え方

私がお伝えしているゲームのノウハウで集客する・売上を上げる「ゲーム戦略」。

「ゲーム戦略」にも基本的な売上を上げるための「考え方や価値観」があります。
それを「ゲーム戦略マインドセット」と呼んでいます。

「ゲーム戦略マインドセット」には大きくわけて3つのポイントがあります。
今日はその3つのポイントについてお伝えしたいと思います。

1.面白さ

現在のビジネス環境においては、売上を上げるため、集客するためには「面白さ」がなにより重要です。

今の時代、モノも情報もあふれていますから、本当の意味で生活必需品というのは少なくなっています。
生きていくためにどうしても必要なものではないわけです。

そうした生活必需品でないものを買ったり、サービスを受けたりする場合、人はどのようなときに「買う」という行動を起こすのでしょうか?
それは・・・

「面白い」と感じたときです。

その商品・サービスを買うことで「なにか面白いことがありそうだ」「自分の人生がよりよくなりそうだ」と感じるから、商品・サービスを購入するわけです。

もちろん、ビジネスにおける「面白さ」は笑えるということではありません。

ビジネスにおいて、面白いと感じるのには以下の3つのパターン・要素があります。

・成長を感じる
・人とのつながりを感じる
・今までみたことがない、聞いたことがない

この3つです。

私がお伝えしている「ゲーム戦略」の一つのノウハウである「ゲーミフィケーション」というメソッドを使えば、商品・サービス・販促プロモーションなどに面白さを加えることができます。

また「3ディメンション世界観構築メソッド」を使えば、今までみたことがない、聞いたことがないコンセプトを作ることができます。

そして、お客さま・クライアントさんにとって「面白い」はとても重要な要素ですが、もうひとつ、商品・サービスを提供する側、つまり私たちが「面白い」と思ってビジネスをしているか、楽しんでビジネスをしているか、という視点もとても重要です。

飲食店に行ったときに、店員さんがとてもやる気がなさそうなお店がありますが、そういう店舗にはまた行きたいと思わないですよね。

だから商品・サービスの提供側である自分自身がいかにビジネスを面白いと思ってやっているか、楽しんでやっているかもとても重要になるのです。

そのためには

自分の得意なこと
自分のやりたいこと
やりがいのあること

をビジネスにする必要があります。

そしてそれらをベースにして上で、「自分の好きな世界観」と結びつけることで、あなた自身が面白いと思えるビジネスができるようになります。

2.徹底的なお客さま視点

私は会社員時代、ゲームに関する仕事をしていました。

ゲームというのはまったくもって生活必需品ではありません。ゲームがなくても、誰も生きていくのには困りません。

だからゲームは買ってくれたユーザーが面白いと思わなかったら、二度とそのゲームの続編を買ってくれることはありません。

ゲーム会社は「いかにユーザーが面白いと思ってくれるかどうか」それだけを考えてゲームを開発しているわけです。

この考え方は他のビジネスにおいてもまったく同様です。

お客さまやクライアントが「どう嬉しいのか」を常に考える必要があります。

「お客さまがどうしたら面白いと思ってくれるのか」「どうしたら楽しいと感じてくれるのか」というように、すべてお客さま側の視点で考えないと、商品・サービスが売れるようにはなりません。

そして、「徹底的なお客さま視点」において、もっとも重要となる考え方があります。

それは「人はすべてみな違う」ということです。

一見当たり前のようですが、これをキチンと理解して、腹に落ちてビジネスをしている人は多くないように感じています。

人それぞれみな、好きなことも、嬉しいことも違います。

だから、あなたが自分の商品が良いと思っても、お客さまやクライアントさんもそう思うとは限りません。

Aさんが嬉しいと思っても、Bさんも嬉しいと思うとは限りません。

だから、徹底的なお客さま視点で、お客さまごとにできるだけ「カスタマイズ」することが必要になります。

コンサルタント型ビジネスの場合、よく自分の得意分野に無理やり引っ張ってきてしまうコンサルタントがいます。

でも、Aさんで成果が出た手法であったとしても、Bさんはそれが得意でなかったり、好きでなかったりしたら、同じことをやっても成果はでません。
Bさんにカスタマイズして、Bさんにあった手法でコンサルティングすることが必要なのです。

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3.仕組み・設計図をつくる

コンサルタント型ビジネスで「年収1000万円は超えているけれど、年収3000万円を達成する方法が見当もつかない」という人は、多くの場合、仕組みや設計図ができていません。
質の高いノウハウがあったり、強力な人脈があったりすれば年収1,000万円までは到達できます。
でも設計図や仕組みを持っていなければ、年収3000万円に到達するのは難しくなります。

なぜなら、設計図をつくり、それが仕組みになっていなければ、あなたが上手くいった方法があったとしても、再現性を持たないからです。
だからムダな行動が増えてしまい、一定レベルの年収からアップしなくなってしまいます。

ゲームというのはシステムと世界観で構築されています。
システムというのは「敵を倒すとポイントが貯まってレベルアップする」とか「同じ色を3色揃えると消える」というようなゲームのルール・仕組みです。

もともとゲームは仕組みで構築されているものですから、ゲームのノウハウを活用すれば、自然に設計図や仕組みができあがっていきます。

まずは、あなたが上手くいった集客法やコンサルティングノウハウなどを、抽象化してみましょう。

たとえば「チラシを配ったら集客できた」ということであれば、そのチラシのどのような要素が集客につながったのか抽象化して考えます。
それが「ノウハウ」と呼ばれるものになります。

次にそのノウハウを、パターン化したりステップ化したりしてみましょう。
「Aのときは〇〇をする、Bのときは☓☓をする」というパターン化や「1番めに○をする、2番めに☓をする」というステップ化をすることで、それが設計図や仕組みのベースになります。

さらに、そうしてパターン化したりステップ化したりしたいくつかのノウハウを相互に結びつけることで、「強力な仕組み」になります。

ひとつひとつバラバラに存在しているだけだと仕組みになりませんが、それらが結びつき連動することで、強力な仕組みになるわけです。

ということで、「ゲーム戦略マインドセット」についてお伝えいたしました。
ぜひ、頭に入れておいていただければと思います。

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