コンサルタントである、あなたが集客するために、売上を上げるために、もっとも重要なポイントは「面白さ」であると私は信じています。
でも、ビジネスにおける面白さとは、もちろん「笑える」ということではありません。
では、ビジネスで必要な「面白さ」は、どのようにしたらつくり出すことができるのでしょうか?
どのようにしたらあなたのビジネスに付加することができるのでしょうか?
ビジネスにおいて、人が面白いと感じるのには3つのパターンがあります。
成長を感じる
第1は「成長を感じる」ということです。
人は「成長を感じる」と「面白い」と思うのです。
例えば「自分の知識が増える」とか「自分の人間的な魅力がアップする」と多くの人は嬉しくなります。
ですから、そのような成長を感じられる場面や、成長を感じられる商品・サービスがあれば、人はそれを「面白い」と感じるわけです。
これは「人間の本質的な成長」でなくても構いません。
あなたが扱っている商品・サービスのカテゴリ内で、成長を感じてもらうことができれば良いわけです。
例えば、あなたがカメラを売っているとしましょう。
その場合、お客さまはカメラの機能に詳しくなって、自在にカメラを扱えるようになれば、成長を感じます。
あるいは、写真をキレイに、上手に撮れるようになれば、成長を感じます。
このようにある特定のカテゴリにおいて、成長を感じることができれば、「面白い」と感じるわけです。
人とのつながりを感じる
第2に「人とのつながりを感じる」ということです。
人は「人とのつながり」を感じられると「面白い」と感じます。
これは経験上なんとなくわかると思いますが、人はひとりで何かをしても楽しいと感じません。
だから、会社・学校・家族・その他何らかの「コミュニティ」に属するわけです。
つながりは「協力」の要素でなくても構いません。
人との「競争」であったり、優越感を感じる要素であったりでも、なにか人とのつながりを感じられると「面白い」と感じるのです。
今まで聞いたことがない、見たことがない
第3は「今まで聞いたことがない、見たことがない」ということです。
人は「今まで聞いたことがない、見たことがない」ものは「面白い」と感じます。
たとえば、AKB48がなぜそもそも話題になったのか?
それは「アイドルを投票でランク付けする」という要素が「今までに見たことがない」ものだったからです。だから、多くの人が「面白い」と感じたわけです。
この3つの要素をあなたのビジネスに加えることができれば、クライアントやお客さまに「面白い」と思ってもらえるようになり、集客できるようになります。
ぜひ、あなたのビジネスに組み込むことができないか、考えてみてくださいね。
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