「すごい専門性を
持っている人って
うらやましいなー。
お客さまに自信を持って
商品を提供できますもんね。」
確かに、
高い専門性を持っている方って
プロフェッショナル
という感じで、
とてもかっこいいですよね。
でも、
高い専門性を
お持ちの方ほど、悩むこと
ってあります。
それは何かというと
どのようなお客さま向けに
ビジネスをすれば良いか、
ということです。
自分のできることが
限られていれば、
お客さまも自然に決まってきます。
例えば
自分ができることが
「ブログの基本設定ができる」
ということであれば
「ブログをこれから始めたい人」
をお客さまにするしかありません。
でも、
自分のできることが
たくさんあると、
誰をお客さまにしたら良いか
よくわからない
ということが起こりがちです。
例えば、
専門性の高い方は
どんな人が来ても
課題を解決できる
場合が多くなります。
そうすると、
「誰に来ていただいても
課題は解決できますよ」
という
メッセージになりがちです。
このメッセージだと
お客さまは
自分にとって
ピッタリの商品なのか
がわからなくなります。
お客さまが
商品を購入するときに
考えることは、
その商品がどんなに良い商品か
ではなく、
自分にとって
ピッタリの商品なのか
ということです。
どんなにすばらしい商品でも、
自分の役に立たない、
自分が使いこなせない、
だとお客さまには意味がありません。
ですから、
「あなたにとってピッタリの商品ですよ」
ということを
伝える必要があるのですが、
どんな課題でも
解決できてしまうと
「誰が来ても良いですよ」
と伝えてしまって集客できない
ということが起こります。
また、
できることがたくさんあると、
いくつものビジネスモデルが
選択肢として考えられます。
例えば、
企業向けの
コンサルティングビジネス
と
コンサル手法を
同業のコンサルに教えるビジネス
どちらでもできる
など
ビジネスの選択肢は増えます。
そうすると、
何をやるのが良いのか、
何を選べばうまくいくのか
混乱することになります。
では、
どのビジネスを選ぶのか
どのお客さまを選ぶのか
に迷ったときは
どのような基準で
決めれば良いのでしょうか。
つなげるつなげる
重要なことは、
ご自身が最終的にやりたいこと、
目指す方向を明確にし
その方向に向けて、
ビジネスをつなげる
ということです。
自分がやりたいことを
明確にする、
ということがとても大切です。
一番やってはいけないのが、
儲かるかどうか、
の基準で選ぶことです。
専門家の方のビジネスは、
自分が情熱を持てなければ
うまくいきません。
客観的に儲かりやすい
ビジネスだったとしても、
ご自身が情熱を持てなければ、
行動が継続できない、
ことになってしまって、
ビジネスは
うまくいかなくなってしまいます。
ですから、まずはご自身が
最終的にやりたいこと、
目指す方向
を明確にすることが必要です。
でも、
最終的にやりたいことが
すぐには実現できない
ことが多いでしょう。
人が必要だったり、
ノウハウが必要だったり、
資金が必要だったり、
つまり何らかの
今は持っていない資産がないと
実現できない
ことが多いはずです。
ですので、
いますぐ
本来やりたいことは
実現できない時に
どのビジネスを
選択すべきかというと
今後必要となる
資産が増える
ビジネスを選ぶ
ということです。
先ほどお伝えしたように、
資金が増えるかどうか、
つまり儲かるかどうか
だけでは
選ばない方が良いでしょう。
最終的にやりたいことに
必要となる
人の独自資産が増える、
強化される、
もしくは、
新たなノウハウが
獲得できる
ビジネスを選ぶことが
重要なのです。
そうすると
今のビジネスを行っていくことで、
自然に最終的に
やりたいことを実現するための
資産が増えていくようになり、
スムーズに
ご自身が本来やりたいことが
できるようになるのです。
ぜひ、
どのお客さま、
どのビジネスを選択するのが良いか
わからない
という方は
参考にしてみてくださいね。
今日のドリル
最終的にやりたいことは何か
今やっていることは
最終的にやりたいことに
つながっているのか
を確認してみましょう。
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