診断コンテンツが次世代の集客成功のカギになる

集客やマーケティングにおいて
診断型コンテンツは
欠かせないものになりました。

 

診断型コンテンツは
大きく3つのタイプがあります。

1つは〇〇診断のような
いわゆる診断

 

2つ目は
お客さまにアンケートに
答えてもらうアンケート型

 

3つ目は
クイズに答えてもらうクイズ型

 

この3つが主なものです。

 

よく使われるのは診断です。

人は自分のこと
自分の会社のことを
客観的に知りたいと思うものです。

どうしても自分のことは
よくわからないものですので

客観的に知ることができるもの、
客観的に判断できるものを
人は求めています。

ですから、
診断があるとついつい
やってみたくなるわけですね。

 

このように診断は興味を
持ってもらいやすいので

診断をしてもらうことで見込み客化を行う

というのは有効な方法です。

 

そして、もう1つ

診断だけでなく
診断型コンテンツ全般が

マーケティングにおいて
重要な理由があります。

 

それは、

診断型コンテンツを通じて
お客さまのレベルや状況を
把握することができる

ということです。

 

お客さまのレベルや状況を
把握することができれば、

お客さまに合わせて
適切な提案ができるようになります。

 

ゲーミフィケーションの技術でいうと
レベルデザインの技術」です。

 

診断型コンテンツを活用すると、

お客さまがその分野について
どの程度詳しいのか

あるいは
何に興味を持っているのか

ということが把握できます。

 

お客さまの
レベルや興味が理解できれば

お客さまにあわせて
適切なコンテンツを提供したり

お客さまが求める商品を
案内することができます。

適切なものを提供できるので
商品の成約率アップにつながります。

 

また、
お客さまにとっても

自分にとって必要な情報や
必要な商品の案内がされるので

必要がない情報を
見る必要がなくなります。

今は世の中にたくさんの
コンテンツが溢れていますし

オンラインの商品・サービスも
山ほどあります。

 

ですから、いかに

お客さまにあわせた提案ができるか

が重要になるのです。

 

お客さまに一斉に
同じ情報を提供したり
同じ商品を案内するのでは

興味を持ってもらうことが
難しくなっています。

お客さまにあわせて
カスタマイズする

ということが
ますます重要になっています。

 

お客さまにあわせて
カスタマイズしようとすると

お客さまの情報を得ることが
必要になります。

 

その情報を得る手段が

「診断型コンテンツ」

ということですね。

 

最近のメルマガスタンドや
LINEの拡張ツールなどは

「タグ」が設定できるように
なっています。

「タグ」というのは
目印ということですね。

 

例えば、
お客さまがある行動をしたら

その行動したということに対して
タグを付与することができます。

メルマガに添付した
商品案内のリンクをクリックしたら

「商品に興味あり」の
タグを付与する

という感じですね。

 

これで、お客さまの行動を通じて
何に興味を持っているのかを
把握することができます。

 

さらに、
診断型コンテンツを使うことで

お客さまに
回答していただいた内容から
タグを付与することができます。

 

どのようなレベルなのか、
何に興味を持ってるのかを
診断型コンテンツで把握し、

その結果をタグに
反映させることで、

タグに応じて
異なるメールを送ったり

異なる商品の案内を
行ったりすることができます。

 

診断→タグ→タグに応じた提案

という流れになります。

 

また、このような
診断の仕組みは

自動化の仕組みと
組み合わせることで
より効果を発揮します。

 

お客さまにあわせたものを
提供しようとすると

リアルタイムで提供するのは
どうしても難しくなります。

例えば、
お客さまのタイプが
4タイプあったとして、

このメルマガを
4タイプに書き分けて送る

というのは
手間がかなりかかるので
工数的に難しいですね。

 

ですから、あらかじめ
ストックされている
コンテンツを案内したり

自動的に商品提供ができる
動画プログラムなどを案内する

こうした自動化の仕組みと
組み合わせることで

診断型コンテンツはより
有効活用できるようになるのです。

 

診断型コンテンツを
集客の流れに組み込んでおくことで

1つ1つの情報発信も
より効果を発揮するようになります。

 

ぜひ、みなさんも

どのような診断コンテンツを
自社の仕組みに組み込めるか

考えてみてくださいね。