集客できる診断を構築するための5つのマジックアイテム

前回、見込み客を集客するための

「診断型コンテンツ」

についてお伝えしました。

今回はもう少し診断について
掘り下げてみたいと思います。

 

診断を構築するために
必要なものは大きく5つあります。

1つ目は

診断のテーマです。

どのようなテーマの
診断を作るかを
決める必要があります。

 

集客に活用する診断ですから
ご自身のビジネスに関連する
テーマであることが前提です。

ただ、見込み客を集客する
という観点で考えると

お客さまがやってみたい
と思うテーマでなければいけません。

つまらなそうな診断では
なかなか興味を持ってもらえません。

このバランスが重要です。

 

テーマが思いつかないという方は
ChatGPTに聞いてみましょう。

こうした
明確な答えがないものは
ChatGPTが役立ちます。

 

2つ目は診断の質問項目
3つ目は診断結果です。

テーマに基づいて何を質問して、
どのような診断結果を導くのかを
設計することが必要です。

 

見込み客の段階では
質問が多すぎると
離脱してしまいますので

4〜5つくらいの質問に
しておく必要があります。

このくらいの質問数で
お客さまがある程度
納得する診断結果を出せるか

というのもポイントになりますね。

 

診断結果については、
診断結果の関する説明レポートを
つける必要があります。

このレポートが
診断から次につながる導線になります。

質問や診断結果を作るのも
AIを使うとかなり効率化できますね。

 

よほど独自の診断でない限り

どのような質問をして
どのような結果を出して
どのようなレポートをつけるか

はAIを使ってアウトラインを
考えることができるでしょう。

 

4つ目が診断からつなげるものです。

つなげるものというのは
診断結果に対して

どのようなコンテンツを提供するのか
どのような商品を提案するのか、

です。

 

お肌の状態診断→販売する商品が化粧品

のようなモノを販売する場合は
すぐに商品を提案しても
問題ないと思いますが、

カタチがない商品を販売する場合は
診断結果からすぐに
商品の提案では難しい場合が多いので

まずはコンテンツを提供して
興味度を高めてから商品の案内をする

というステップが必要になります。

 

5つ目は診断ツールです。

4つ目までのコンテンツを
ツールに載せる必要があります。

 

診断ツールのタイプは大きく分けると

・診断専用ツール

・アンケートフォームツール

・LINE公式アカウント拡張ツール

この3つです。

 

診断専用ツールは
いくつかありますが
ボクはRiddleというツールを使っています。

答えによって質問が分岐する
タイプの診断も作れますし

ポイントを加点して
診断結果を出すタイプの
診断も作れます。

RiddleにもAIが入って
AIを使って診断を作ることもできます。

 

アンケートフォームでも
質問が分岐するタイプは
診断用に活用できます。

Typeformが有名ですが
答えによって質問を分岐させることで

最終的に診断結果にたどり着く
診断を作ることができます。

 

RiddleやTypeformのような
海外ツールは、

ZapierやMakeなどの
自動化ツールを使うことで
他のツールと連動させられますので

診断結果に応じて
違うステップメールを送るなども
簡単にできます。

 

そしてもう1つは
LINEを使う方法です。

LINE公式アカウントは
タップしながら進めてもらえるので
診断をやっていただきやすいですね。

LINE公式アカウントの拡張ツールは
Lステップが有名ですが

最近はエルメというツールが
結構おすすめです。

Lステップは高いプランでないと
リッチメニューを操作できないなど
高いプランでない場合の制約が大きいですが、

エルメでは通常プランでも
できることが多いので、

ものすごく凝ったモノを
作る必要がなければ
エルメの方が良いかなと思います。

 

まずはこの5つを
構築することが必要です。

診断の場合
作るものがやや多く感じますが

AIやツールのおかげで
だいぶ簡単に作れるようになりました。

とはいえ、魅力的なテーマ設定は
自分でしっかり考える必要があります。

魅力的な診断テーマを考え、
診断の仕組みを構築しましょう。