Meta社のビジネス戦略に学ぶ、専門家がショート動画をビジネスに活かす活用法

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jinbasan

今日は明日からスタートする
「コンサルタントクエスト2〜2期」の
冒険の準備編


ということで、
事前ミーティングを行いました!​

今期もすばらしい21名の
専門家の方にご参加いただき、
どんな成果が上がるか楽しみです!​

今期はこれまでの
集大成であるとともに、
次に向けたスタートでもありますので、


今まで以上に
みなさんの成果にこだわっていきます!

さて、Meta社
(Facebook、Instagramの運営会社)の
今後の戦略に関する記事を読みました。

Meta社は今、業績が苦しい状況です。

いくつかの原因が
積み重なっていますが、
直近で言うと、1つがiOSの問題。

Appleの戦略で
iPhoneのデータ保護が厳しくなって、
Facebook広告の精度がかなり落ちています。

そのため広告クライアント
YouTubeなどに流出しています。

もう1つはユーザーを
TikTokに取られている問題。

Instagramからも
ユーザーがTikTokに流出しています。

そこで、Meta社の今後の戦略は?
ということになるのですが、

Facebook、Instagramという
集客に活用する2大SNSメディアを
運営する会社の戦略は


ボクらのビジネスにも
大きな影響を与えますよね。

メタバースへの注力、
は中長期的な話なので、
いったん置いておいて、

Meta社の今後の戦略の中でも
近い時期の話だと、


Instagramのリールへの注力と、
Facebookのタイムライン表示の変更

あたりがボクらのビジネスに
影響を与える戦略になりそうです。

Instagramを使っている方は
わかると思いますが、

最近タイムラインに
リール(ショート動画)
表示されるようになりました。

しかも、
自分がフォローしていない人の
動画が表示されます。

これはまさにTikTokの
仕組みに近くなっています。

TikTokはデフォルトでは、
自分がフォローしている人の
動画が表示されるのではなく、

TikTokがお勧めする人の
動画が表示されるようになっています。

つまり、TikTokのコンセプトは、

自分がフォローしている人の
動画を見るメディアというよりも、


TikTokがお勧めする
自分の趣味嗜好にあった動画を
見るメディアなのです。

TikTokはこのおすすめする、
リコメンドの精度がかなり高い、
ことが強みになっています。

ある動画に興味を持って
見ていると、


そのあとは似たジャンルの
動画ばかりがどんどんと
表示されるようになります。

これがTikTokが受けている
要因の1つですが、


Instagramもその仕組みを
取り入れ始めている感じですね。

フォローしている人以外の動画を
見ることが多くなるということは、

フォロワーが多くなくても
自分の投稿を見てもらえる
チャンスが増えることになります。

今後、Meta社がどのように
リールに注力するかは分かりませんが、


集客においてもInstagramの
リール機能を使うことが
ますます重要になるでしょう。

 

Facebookのタイムライン表示も、


動画を多く表示すること、
そして同じように
おすすめで投稿が表示されること、

を検討しているようです。

新規の人と知り合うのは
Facebook広告以外は難しく、

多くの人は限られた知り合いの
投稿を見るためだけに
Facebookを使っていますから、


この変更が受け入れられるのかは
未知数ですが、


Facebookがこの先もメディアとして
力を持てるのかに影響しそうですね。

いずれにしても

集客するためには
動画を使う、
それもショート動画を使う


というトレンド
しばらく続きそうです。

リール動画も変化する

リール動画などの
ショート動画の場合、


YouTubeのように
「動画を見る」というよりは


「動画を眺めている」
に近くなります。

さらにスマホなので、
音声を流さずに
見ている人も多いようです。

ですから、専門家の方だと
動画と言っても


テロップ形式の文字が
順番に表示される


ような動画が多くなっていますね。

セールスライティングのような
文章で集客する時代

動画で集客する時代

動画の文章で集客する時代


と変化しているわけです。

ですから、
動画で面白そうと
興味を惹くスキルも


文章を書いて
興味を惹くスキルも
両方が必要になってきています。

とはいえ、
まずはやってみないと
先に進みませんから、

テロップの文字を入れた
動画を作ってみましょう。

動画で話すことは
問題ない方は、


撮影した動画を
文字起こししてテロップをつける


のが早いかもしれません。

前回お伝えしたnottaなどの
文字起こしサービスを
使っても良いですが


スマホでしたら
capcutという編集アプリでも

自動キャプション機能で
文字起こしができます。

かなり精度がよくて
最初使ったときはびっくりしました。

CapcutもTikTokの運営会社が
作っているアプリです。

中国の会社なのでいろいろと
問題もありそうですが、
アプリ自体はとても使いやすいですね。

文字起こしをして
文字を順番に表示していけば
テロップ型の動画はすぐにできます。

動画自体はスマホで、
ショート動画用の
縦長動画を撮影しても良いですし

コンテンツを流用するのであれば
YouTubeの横長動画を縦長に
編集するのも1つの方法です。

Clideoというオンラインの
動画編集サイトがありますが


簡単に動画の画面サイズを
変更できるツールもあります。

YouTubeの横長動画を
ショート動画用の
縦長動画に変換できます。

横長から縦長だと
ドンとアップにする感じで編集するか


あるいは、上下の空きスペースを
色やぼかしで埋める編集もできます。

こんなツールを使っていけば
他で撮った動画も活用しながら
ショート動画を増やすことができます。



ビジネスをしている以上は、
常に時代の流れを見て、


自分たちも
変化していなければいけません。

大企業だって
どんどんと変化しています。



変化しなければ淘汰されるのみ。



とはいえ、流行りだから、
というだけで取り組んでは
うまくいきません。

自社の強みと時代の流れを
組み合わせることが重要です。

ぜひ、みなさんも


ショート動画を
自分のビジネスに
活かすことができないか


ということを
考えてみてくださいね。

今日のドリル

ショート動画
作るとしたら、


どのような内容の
動画を作れば良いか

考えてみましょう。


今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問を
お待ちしています。

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