お客さまに「新しさ」を伝えるためには、どこか一部分を新しく伝えることが効果的な理由

newaidea
jinbasan

今日は、
星野源とガッキーの話題
書くのが、

メルマガ書く上での
セオリーですが、

特にガッキーファンでもないので
普段通りの話題でいきたいと思います。

ガッキーって
コミュニケーションが
そんなに得意そうでもないので、

ボクみたいな
コミュニケーション苦手マンだと、

苦手なもの同士の
地獄のような時間
なっちゃいますからね。

まぁ、話すことは
一生ないでしょうが笑

さて、仕事をしていて、
仕事を誰かに
お願いする立場になると

「すごく仕事ができるなー」

と思う人がいます。

 

仕事ができるかどうか、という判断が
どのような違いから生まれるかというと、
よく言われることですが、

自分から提案してくれる人と
言われたことをやる人

の違いでしょう。

自分から提案してくれる人
というのはとてもありがたい存在です。

自分が管理職の立場になると
それはより強く感じます。

人に仕事をお願いするときに、

お願いしたことが
そのままできたとしても、

そこまで高い評価にはなりません。

もちろん、
言われたことをミスなくできる、
ということも大切ですし、

ミスが許されない状況であれば、
余計に重要ですが、

事業展開を考える場面では
そこまでは評価が
高くならないでしょう。

なぜなら、
仕事をお願いする立場からしたら

あくまで想定どおり

だからです。

自分が想定したことが、
そのまま出てきたとしても、

想定していたことですから
驚きや感動は生まれません。

 

でも、

自分から提案してくれる

というのは
想定していなかったことですから、
そこに驚きや感動が生まれます。

自分が想定していた以上に、
ビジネスが進むように
なるわけですから、

そこに大きな価値を
感じられます。

ですから、
自分から提案してくれる人には

できる!

という評価が生まれるようになります。

ただ、その提案も

なんでも良い

というわけではありません。

 

例えば、

全く想定していなかった
新しい提案

それも有難いことですが、

でも、
全く想定していなかったことを
やろうとすると、

も必要ですし、
コストもかかるでしょうし、
時間も必要です。

それを実行するためには、
様々なことを考え、
検討する必要があります。

そのような
全く想定していない提案が
必要な場合もありますが、

いつもいつもそのような提案でも、
なかなかその提案を
活かすことができません。

では、一番ありがたい提案は
どんな提案かというと

「あ、それやりたかったんだよね」

という提案です。

やりたかったけれど、
できていなかったことが、

具体的に進む提案だったら
一番嬉しいですね。

 

もともと
やりたいというニーズがある、

でもできない
という現状になっている、

それが前に進むという
想定していなかった提案をしてくれる人、

これが一番「できる」と
感じる人かもしれません。

 

お客さまでも同じです

これは、

ビジネスで
お客さまに伝える時

も一緒です。

お客さまに
興味を持ってもらうためには

「新しさ」

が重要です。

お客さまが知っていること、
想定していることと同じことを
伝えても興味を持ってもらえません。

 

特に専門家の方の
ビジネスであれば、

お客さまが知っていること
同じことを伝えても、

それを時間をかけて知りたい、
お金をかけて学びたい、

とはなりませんよね。

自分が今まで知らなかった
考え方があるとか、

知らなかった
ノウハウを学べるとか、

今まで自分が
実践できなかったけれど、
実践できるやり方があるとか、

今までにない
新しさがあるから
興味を持ってもらえるわけです。

 

でも、この場合も
全く新しいものになってしまうと、

なんだかわからなくなって
興味を持ってもらえません。

人は全くわからないものには
興味を持ちません。

パソコンから
美味しい匂いが出たら良いなと
思っている人が、

眉毛の上に
マッチを3本載せるだけで、

美味しい匂いを感じられて
人生が豊かになる

とか言われても
あんまり興味がわかないですよね。

全くわからなければ、
興味を持ちようがありません。

 

ですから、
全部が新しいではなく、

どこか一部分が新しい

ということが重要になります。

 

例えば、
前回もお伝えした
コンセプトであれば、

来て欲しいお客さま

独自資産・メソッド

お客さまがどうなれるのか

どれか1つが新しい
ということが重要です。

全部が新しいと、

お客さまにはわからないものに
なってしまって

興味を持ってもらえないのです。

 

このようにビジネスでは、

新しさをどのように
コントロールするのか

ということが
とても重要になります。

いつも

「面白さの3つの原則」

をお伝えしていますが、
その1つが

新しさが感じられる

ということです。

 

人は新しさを感じると
面白いなと思って
行動してくれるようになります。

ぜひみなさんも

どのように新しさを
感じてもらうのか

ということを
考えてみてくださいね。

 

今日のドリル

お客さまにどのように
新しさを伝えるのか

を考えてみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問を
お待ちしています。

info@thinkgj.com