不確実性なこの時代を乗り切るには、経験やノウハウを体系化して価値を高めることが重要な理由

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jinbasan

今日は
「エフェクチュエーション」
の勉強会に参加していました。

エフェクチュエーションってなに?
という方も多いと思いますが、

不確実性の高い時代に
どうしたら成果が上がるのかを
体系化したノウハウ


のような感じでしょうか。

不確実性の高い時代、
つまり、今は、
この先何が起こるかわかりません。

時代の変化が激しく、
天変地異も起こります。

こうした時代は
これまでと同じやり方では
成果を上げることはできません。

実は、ボクの
ゲーム業界の経験
今のビジネスに活きているのは、

人を夢中にする
ゲームのノウハウを
ビジネスに活用している

ということだけではありません。


ゲーム業界とい
先の読めない変化の激しい業界

どのように

事業運営をすれば良いかを
学んできたこと

今のような
不確実性の高い時代に
活きているのです。

ゲーム業界って、
ハードが4、5年で新しくなり

どのハードメーカーが
覇権を取るかが常に変わります。


また、技術革新によって、
流行るものも変化します。

そして、ゲームが売れるかどうか
なんて、不確実そのものです。

20万本くらい売れれば良いなと
思っていたゲームが
100万本売れる、


なんて普通に起こります。

逆もよくありますが笑

80万本想定が変われば
利益は40億円変動します。

ですから、中期計画なんて
ほとんど意味を成しません。

上場企業なので、
中期経営計画は作りますが、

その計画に沿って
行動していることは
ほとんどありません。


状況に応じて
臨機応変に対応するだけです。


変化が少ない業界の場合は、

計画を立案し、
それに沿って経営するのが
有効な方法かもしれませんが、


ゲーム業界のような
不確実性が高いビジネスは、
上場企業であっても

中期計画や年間計画を
しっかり立てて
ビジネスをしている

なんていうのは幻想なのです。

このようにゲーム業界で
経営企画や事業企画の
仕事に携わる中で、

学び、経験してきた
経営手法を活用しているので、

起業してからも
ここまでビジネスを
続けてくることができました。

で、エフェクチュエーションでも


市場や競合をしっかり分析し、
ポジショニングを明確にし、
事業計画を立てる、


というやり方ではなく、

今自分たちが
持っているものを活かして、
一歩を踏み出す

のが最初のステップになります。


これ以降も
ステップがあるのですが、
それも含めて、


ボクがこれまでの
経験・体験でやってきた
事業に対する考え方が


エフェクチュエーションでは
体系化されていて、
まとめられているんです。

なので、

あ、やっぱり
今のような時代は、

これまでやってきた方法で
よかったんだ、

と確認することができました。

すでにやってるから、その情報に価値がない?

今回のメルマガで、
お伝えしたかったのは、

エフェクチュエーションの内容を
ご紹介したかったわけではなく、

自分がある程度、
経験や体感で
わかっていることでも、

すでに行っていることでも、

体系化して伝えられると、
大きな価値を感じる

ということです。

エフェクチュエーションの
それぞれの要素は


自分がある程度
やってはいることですが、

でもその内容が
体系化されてまとめられていると

その情報に
価値を感じられるのです。

体系化された状態で
学ぶことで、

整理されて
理解できるので、

理解度が上がるようになります。

抜けたり、漏れたり
していることも無くなるので、

自信を持って
行動できるようにもなります。

その結果、たまたまではなく
再現性が上がるようになります。

 

逆にいうと、、、

みなさんのノウハウも

「体系化」して伝えることで、
お客さまに
価値を感じていただける

ということです。

これだけ情報が
多い時代になると

ノウハウ自体で
差を生み出すことは
難しい場合も多くなります。

でも、ノウハウが体系化されず
伝えられていることが
多いので、

ノウハウを
「体系化」して伝える

だけでも
価値が高まるのです。

ですから、
専門家の方


ノウハウを
体系化できていない方は
まずは

ノウハウを体系化する

ことを行っていきましょう。

 

常に

ノウハウを体系化する

ことを意識して
行動することで、


よりお客さまに
価値を感じていただき、


みなさんのビジネスもより
成果が上がるようになりますよ。



今日のドリル

ご自身のすべてのノウハウ

体系化できているか

を確認してみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問を
お待ちしています。


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