あなたのビジネス一面クリアでゲームオーバーですか?

o149416571328105607700

 
「よっしゃー、1面クリア!」

 
「よし、この洞窟のボス敵は倒したぞ!」

 
ゲームって、
いくつかの段階にわかれていますよね。

1面、2面、3面
のようにわかれているものもありますし、

最初は洞窟にいる敵を倒す、
次は塔にいる敵を倒す

のようにストーリーに沿って
わかれているものもあります。

 
ゲームをクリアする、
という目標だけでなく

近いところに目標があった方が、
ゲームを続ける
モチベーションが高まりますからね。

 
ゲームを作っている人は、

“ゲームを遊ぶ人が、
飽きて途中で脱落しない”

ようにゲームを作っています。

 
なので、
このようにゲームのクリアまでに
複数の目標を作って、

ゲームを遊ぶモチベーションを
高めているわけです。

 
さて、ゲームで

1面をクリアして、2面に進んだら、
どんなことが起こるでしょうか?

 
最初の洞窟をクリアして、
次の塔に進んだら、
どんなことが起こるでしょうか?

 
当然、

面が進むにつれ
よりクリアするのが難しい面が登場します。

ストーリーが進むにつれ
より強い敵が登場します。

これがゲームの世界の「ルール」ですよね。

 
アクションゲームであれば、
ゲームを遊び続けることで
自分自身のゲームの腕が上達していきます。

そうすると
より難しい面に挑戦することが
面白いと感じるようになります。

 
ゲーム中のキャラクターが成長する
ロールプレイングゲームであれば、

ゲームを遊んでいくと
自分のキャラクターが強くなっていきます。

そうすると
より強い敵と戦い、その敵を倒すことで
ゲームが面白いと感じられるわけです。

 
ゲームを遊び続けると

自分のテクニックや
ゲームの中のキャラクター

が「成長」します。

 
成長しているのに

いつまでも簡単な面が続いたり
弱い敵ばかりでてきたら

面白くないですよね。

 
成長にあわせた
難しい面や強い敵が登場するから
ゲームを楽しめるわけです。

 
これは、
ビジネスにおいても同様です。

 
例えば、

「連続型の講座」

を開催されている方も
いらっしゃるでしょう。

 
6回くらいで
まとまったノウハウや知識を得られる講座

が主流ですかね。

 
でも、
講座を開催している方の多くが

“1つの講座を受講したら、
それで終わり”

というモデルになってしまっています。

 
確かに講座は、

“お客さまの課題や悩み、
あるいは願望を解決するため”

に提供するものです。

 
なので一つの講座で、

“お客さまの課題や悩み、願望が
きちんと解決できる”

ように構成されているべきです。

 
「この講座で必要なノウハウは
 すべてお伝えしてますから
 これ以上、お伝えすることはないですね」

講座を主催する方の多くは
このように考えているのですが・・・

 
ですが、

講座に参加して「ある悩み」が解決されたら、
それが解決されたことで生じる「次の悩み」

があるはずです。

 
たとえば、

「講座を受講することでやり方はわかった」

そうしたら次は、

「自分のビジネスに当てはめる方法が知りたい」

という新しい悩みが生まれるはずです。

 
あるいは、

「この講座を受講することで
コンサルティングするための手法はわかった」

そうしたら次は、

「この手法を使って
クライアントを獲得する方法を知りたい」

という新しい悩みが生まれるはずです。

 
ビジネスを進めれば進めるほど
課題をクリアすればするほど

新しい課題や悩みが生まれます。

 
悩みがレベルアップする
といっても良いでしょう。

 
そうしたら、

“新しい課題や悩みを
解決するノウハウや情報”

を提供してあげる、ことができるはずです。

 
そう考えると
あなたが提供できる講座は
1つだけではないでしょう。

 
お客さまのレベルアップした悩みに応じて
いくつもの講座を提供できるはずです。

 
このように

お客さまのレベルにあわせた
ステージ=商品を用意することで

お客さまはあなたのゲームシステムの中で
ずっとプレイ=購入してくれるようになるのです。

 
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問をお待ちしています。

info@thinkgj.com

 
神馬 豪