シナリオ力を上げる訓練から学ぶ「アイデアを出し切り具体的な場面をイメージする」重要さ

30idea
jinbasan

今日ネットを見ていたら、
こんな話がありました。


漫画家の方が
シナリオ力をつけるために


「知り合いじゃない
男子高校生と女子高校生を
知り合いにする方法を30個考えてみる」

という訓練する、という話でした。


それも、痴漢に間違われる、
肩がぶつかる、降ってくる、


なんていうのは
漫画ではよくあるので、
それ以外の方法で、


という訓練です。


これ、面白いですね。

5パターン〜10パターン、
くらいは考えられそうですが、


30個考えようとすると、
だいぶ発想力が鍛えられますね。


ボクも考えてみました。

あるオンラインゲーム
初めてやってみた男子高校生が、

初めてのゲームなので
何をしたら良いかわからず、


まごまごしているうちに
今にも敵にやられそうになった。

その時に、
あるキャラクターが
颯爽とあらわれて、


あっという間に
敵を倒して助けてくれた。

「ありがとうございました!」
と声をかけたら、


「どういたしまして」
と女性の声で返事があった。

それが、最初の出会いだった。

みたいな感じでしょうか笑

このように考えると
シナリオができていきますが、

同時に登場する
キャラクター
明確になっていきます。

先ほどのアイデアだったら、
男女2名ともに

ゲームが好きなキャラクターですね。

特に女子高校生は、
かなりゲームに詳しいので、


プロゲーマーの高校生
なんていう設定も
考えられるかもしれませんね。


高校生なのに、
両親とは一緒に住んでいない、


自分の腕だけで生活して
学校も行っている


なんてイメージが湧いてきました。

この訓練は、
ボクらのビジネスにおいても
とても参考になります。

イメージが大切

参考になるポイント、
1つ目は、

具体的な場面を
イメージすることの重要性

です。

ビジネスではまず

どのようなお客さまに
来て欲しいのか


を考えることが重要です。

ゲーム戦略でも、


来て欲しいお客さまを
テンプレートに沿って
考えていきますが、


多くの人の
来て欲しいお客さまは

「抽象的」

なんですよね。

つまり、


お客さまの具体的な課題が
明確に想定できていない


のです。

「集客ができていない人」
みたいなお客さまの設定だと
抽象的すぎますね。

これだと、お客さまに何を伝えれば、
興味を持ってもらえるのか
明確になりません。

例えば

「毎月セミナーを開催していて、
定員が8名なんだけれど、
いつも4、5人しか集まらない」

というお客さまの課題であれば
だいぶ具体的ですね。

であれば、

毎月あと5人、
セミナー参加者を増やす集客法


などを提供すれば
興味を持ってもらえそうです。

このお客さまの課題を
具体的に考えるときに重要なのが

具体的な場面をイメージする

ということです。


gurahuxikku

具体的な場面を
イメージできないと
お客さまが抽象的になってしまいます。

先ほどの例だと、

セミナーの集客している
という場面が明確ですし、

パソコンの前で
申し込みの通知が来るのを
待っているけれど、

全然申し込みの通知が来なくて
肩を落としている

そんな場面も
イメージできますね。

先ほどの訓練も、
場面をイメージする訓練だったので、


ストーリーやキャラクターが
明確になっていきましたよね。

ですから、
来て欲しいお客さまを
考えるときも


「お客さまの課題が
発生した具体的な場面」


を考えることが重要なのです。

そして、もう1つは


数を出すことで
できるようになる

ということです。

今開催している
コンサルタントクエスト2の中で


ゲーミフィケーション
17Daysチャレンジ


というイベントを開催しています。


games

ゲーミフィケーションには
17個の技術がありますが


毎日、
その日のテーマの技術について
5つ以上のアイデアを考える

という17日間のイベントです。

ゲーミフィケーションのような
実践型のノウハウは、


動画を見たり、
説明を読んだりして

理解したつもりになっても、
ビジネスでは活用できません。


毎日少しずつでも、
実際にアイデア出し続けることで、

アイデアがスムーズに
出せるようになります。

そして、重要なことは、


パッと思いつく
3、4個までのアイデアよりも、

一旦出なくなってから頑張って考えた
最後の1、2個のアイデアが
とても役立つアイデアになる


ということですね。

パッと出てくるものは、
これまでもある程度
頭の中にあったアイデアですが、

一旦出なくなってから
絞り出したアイデアは、
これまで考えていなかったアイデアです。

これまで考えていなかったアイデアが、
今までとは違う成果につながる

ブレイクスルーする
アイデアになるわけですね。


ですから、先ほどの訓練も
30個のアイデアを考えることに
意味があるわけですね。

どんなジャンルでも
成果を上げる方法には
共通項があります。

具体的な場面をイメージする

アイデアは
一旦でなくなってから
さらに絞り出す


はビジネスで
成果を上げるためには
とても重要なポイントですので、


ぜひみなさんも
常に意識してみてくださいね。。

男子高校生と女子高校生を
知り合いにする方法

を考えてみましょう。


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