ノウハウを具体的にしなければ「新しさも他との違い」も生まれない理由

definitenouhau
jinbasan

昨日は、

コンサルタントクエスト2の
クエスト5、

今日は上級講座
コンサルタントクエストサーガ
でした。

さて、ボクの講座を
受講いただいている方や、
コンサルを受けられた方は、

必ずと言ってもいいほど、
ボクに言われている
フレーズがあると思います。


それは、
前回お伝えしたことと
関連していますが、

もっと具体的に

ということです。

多くの方の
考えやアイデアは
抽象的すぎるのです。

例えば、来て欲しい
お客さまはどのような人なのか。


「集客で悩んでいる人」だと
抽象的すぎるんですね。

どのような場面
その課題が起こっているのか、

いつなのか
どこでなのか

誰と一緒にいるときなのか
何の課題なのか

などを考える必要があります。

例えば、

経営者が、

会社の会議室で、

毎週月曜日朝の
定例会議を

部長メンバー4名と
行っているとき、

誰も営業アイデアを考えてこない
という課題が発生している

という感じですね。

最低限これくらい
具体的に考えられないと、

ビジネスの成果を
上げることは難しくなります。

あるいは、
ご自身のノウハウは
どのようなノウハウなのか。

社員がやる気になるノウハウ、
これでは抽象的過ぎですね。


具体的でないというのは、
少し厳しく言えば

十分に考えていない

ということです。

考えるときは普通は、

抽象→具体

のステップで考えます。

最初に頭に浮かぶのは
全体的なことです。

そこからだんだんと
具体的に考えていきます。

今日は集客のことに取り組もう

メルマガを書こうかな

どんなネタで書こうかな

タイトルは何にしようかな


とだんだん具体的に
なっていきますよね。

ですから、
抽象的なところで
止まっているというのは、

まだ考える時間や深さが
足りていない、ということです。

では、なぜ具体的にする
必要があるのでしょうか。

具体に違いが生まれる

1つは前回もお伝えしましたが

人はイメージできないものは
理解できないから興味を持たない

ということです。

「集客法をお伝えします!」

とだけ言われても
それ知りたい!と
興味は持たないでしょう。

​​

何をやるのかもわからないし、

自分にとって必要な方法なのか、
自分に役立ちそうな内容なのか

もわかりません。

具体的に考え、
伝えることではじめて
興味を持ってもらえます。

もう1つは

具体的にすることで
違いが生まれる

ということです。

ビジネスでは常に
新しさが重要です。

新しさがあるから
人は興味を持ちます。



過去に自分が得たものと
同じものであれば、

あらためて学んだり
購入したりする必要はありませんから、


新しさがあってはじめて
興味を持ってもらえます。

では、どうしたら
新しさが生まれるのかというと、


具体的にしてはじめて
新しさが生まれるものです。

具体が違いを生む

この方程式は
必ず覚えておく必要があります。


抽象的というのは、
重要な部分だけが
抽出された状態ですから、

違いが削ぎ落とされている
ということです。

「集客法」だけでは、
新しさがありません。

具体的にすることではじめて、
他との違いが生まれます。

つまり、
新しさが生まれるのです。

ゲームのノウハウを使って、
人が自然に行動する仕組みが
組み込まれている集客法

と具体的にしてはじめて
他との違いが生まれますね。

ビジネスで成果を上げる人の
重要な習慣は

常に具体化している


ということです。

ぜひ、みなさんも
常に具体的にするということを
意識してみてくださいね。

 


今日のドリル

ご自身のノウハウは
どのようなノウハウなのか、


具体的に考えてみましょう。

今日の内容は
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