ゲーミフィケーションの技術で内発的なモチベーションを高められる3つの要素

gamefulldesign
jinbasan

最近、ゲーミフィケーション
という言葉に加えて、


ゲームフルデザイン
という言葉を聞くようになりました。

ゲーミフィケーションは、
ポイントやスコアのような
外発的な動機付けなので、


よりゲームフルなデザインをして、
内発的な動機付けを引き出す


という意味合いで
使われているようです。

では、どうしたら
内発的なモチベーション
引き出すことができるかというと、


自律性、有能性、関係性

が重要だと伝えられています。

つまり、

自らがコントロールしている

という感覚があり、


自らに能力があると思えて、


誰かと繋がりが持てる

と感じられるときに、
内発的なモチベーションが喚起される
ということです。

ただ、ボクがお伝えしている


ゲーミフィケーション17の技術

にはすでにこの要素が含まれています。

カスタマイズなどの技術で
お客さまが自ら選べるようにする、


レベルアップの技術などで
自分の能力を可視化する

協力の技術などで
人とのつながりの要素を加える、


ことの重要性は
いつもお伝えしている通りです。

ですから、
ボクがお伝えしている
ゲーミフィケーションは、


ポイントやスコアで
単に外発的な動機付けをする
ような表面的なことではなく、

17の技術を使って、内発的な、
自然に行動したくなる要素を
組み込むための方法なのです。


ゲーミフィケーション17の技術は、
大きく3つのカテゴリで成り立っています。

games

ゲーミフィケーション3つのカテゴリ

一つは
成長のカテゴリ
です。

人は成長を体感すると、
面白さを感じて、
自然に行動が進むようになります。

レベルアップの技術は
成長のカテゴリの技術です。

人はどんなに相対的に
高いレベルにあったとしても、

自分が成長していることが
感じられないとしんどくなって
行動が止まってしまいます。

成長というのは
目に見えづらいものですから、

成長していることを
体感できる要素を入れることで、
自然に行動ができるようになります。

二つ目は

つながりのカテゴリ

です。

人は、人とのつながりがあると、
面白さを感じて、
自然に行動が進むようになります。

協力の技術は
つながりのカテゴリの技術です。

人は自分一人では、
なかなか行動できません。

仲間がいたり、ライバルがいたり、
何らかの他者とのつながりがあると、
自然に行動が進むようになります。

仲間のサポートが
行動につながることもありますし、

仲間が頑張っているから
自分も頑張ろうという思いが
行動につながることもあります。

三つ目は


ブーストのカテゴリ


です。

ブーストというのは
より加速させる、ということですね。

例えば、ストーリーの技術で、
ストーリー性を持たせることで
より行動が進むようになります。

同じレベルアップの要素でも
そこにストーリーが加わることで


面白さを感じて行動が加速する
というのはよくあることです。

あるいは、驚嘆の技術。

驚きの要素があると、
行動が進むようになります。

想定外のことがあると、
自然に興味を持ちますし、


もっと知りたいと
自然に思いますからね。

ゲーミフィケーションの技術は
自然に行動したくなるための
技術ですので、

この3つの原理を知っていると
あらゆる場面で
活用できるようになります。


集客・マーケティングに
活用するのはもちろんですが、

コンサルやアドバイスした
お客さまに
行動していただくためにも


自分自身が
行動できるようになるためにも


どんな場面でも
活用することができます。

ぜひ、みなさんも
ゲーミフィケーションの技術を活用して、

よりビジネスや人生を面白くしながら
成果を上げていきましょう。

今日のドリル


成長やつながりの要素を
ご自身のビジネスに組み込めないか


を考えてみましょう。


今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)


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お待ちしています。

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