集客は「経営者の3大悩み」にコンサル提案しても上手くいかない

o149416571328105607700
「セミナーを
開催するんですが
 
定員の半分しか
人が集まっていなんです」
 
 
 
「部下に会議で
 
顧客管理のための
アイデアを出すように
言ったんですが、
 
誰からもアイデアが
出なくて」
 
 
 
経営者の悩みって
多岐に渡りますよね。
 
 
 
売上が
思うように上がらずに
悩んでいる

 
 
ということも
あるでしょうし、
 
 
資金繰りが苦しくて
奔走している

 
 
ということも
あるでしょうし、
 
 
部下に仕事を
任せたいんだけれど
 
部下が
思うように育たない

 
 
という
課題もあるでしょう。
 
 
 
売上の悩み
 
お金の悩み
 
人の悩み

 
 

 
経営者の3大悩み
 
なんて言われるように
 
  
多くの方が
このような悩みを
持っています。
 
 
 
じゃあ、
 
 
売上の悩みと
人の悩みは

 
どんな経営者でも
抱えているから、
 
 
この2つの悩みを
持っている経営者に
 
コンサルを提案すれば
良いですね
 
 
と考えてしまうと
ビジネスはうまくいきません。
 
 
 
確かに
経営者であれば
 
 
売上のことも
悩んでいますし、
 
 
人のことでも
悩んでいます。
 
 
 
いや、
それだけでなく、
 
 
最近
お腹がポッコリと
出てきた
 
 
ことでも
悩んでいるかもしれません。
 
 
 
あるいは、
 
子どもの
中学受験のこと
 
でも
悩んでいるかもしれません。
 
 
 
このように
誰でもたくさんの悩みを
持っています。
 
 
 
でも、
重要なことは、
 
 
それらの悩みは
 
同時に
頭に浮かぶわけではない

 
 
ということです。
 
 
 
たとえば、
 
 
Facebook広告の
出稿画面を見たときに
 
 
「もう広告費に
30万円使ったのに、
 
全然セミナーに
人が集まっていないじゃん」
 
 
と思ったとしましょう。
  
 
 
このように
 
「悩みが顕在化する瞬間」
 
があります。
 
 
 
その瞬間に
 
 
集客できていないけど
どうしたら
良いだろうか
 
 
どうしたら
集客できるだろうか
 

 
と考えるわけです。
 
 
 
でも
その瞬間に
同時には、
 
 
部下が
顧客管理が
できていないこと
 
 
お腹が出てきていること
 
 
子どもの受験のこと
 
 
は頭には
浮かんでいないはずです。
 
 
 
なぜなら
その人にとっては
 
 
集客できないことを
解決する
 

 
ことが
頭に浮かんでいるときは
 
 
お腹が出ていることを
解決する
 
こととは
別の問題だ
 
 
と認識しているからです。
 
 
 
ですから、
仮に双方の問題が
連動してたとしても
 
 
経営者自身は
それを認識していませんので、
 
 
売上のことでも
人のことでも
悩んでいる経営者

 
 
のような
アプローチをしても
 
ほとんどの経営者は
反応しません。
 
 
 
経営者の中に
顕在化している
 
個別の課題に
フォーカスして、
 
アプローチする
ことで

 
 
はじめて
興味を持ってもらえるように
なるのです。
 
  
 
 
今日の内容はお役に立ちましたか(^_^)
 
 
感想・要望・質問をお待ちしています。

info@thinkgj.com
 
 
 
P.S.
 
 
もちろん
 
 
部下に集客を指示していたのに
集客できていない
 
 
という状況だと
話は変わってきますね。
 
 
 
人の問題と
売上の問題が
連動している
 

 
と経営者が
認識している
 
ということですからね。
 
 
 
 
神馬 豪