目的と手段が入れ替わらないようにするには「常にお客さまの視点で考える」ことが大切な理由

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jinbasan

ビジネスをしていると、

手段と目的が入れ替わってしまう

ことがよくあります。

例えば、
毎日メルマガやブログを書くと
決めたとしましょう。

もちろん、毎日
毎日良いコンテンツを
書き続けられればベストです。

でも、どうしても
何らかの事情で、

メルマガを書く時間が取れない、

という場合もありますよね。

この時に、

コンテンツのクオリティを
下げてでもメルマガを出すかどうか

は目的によって変わります。

毎日メルマガを出すことで、
達成感を感じる

ことが目的であれば、
クオリティを下げてでも
メルマガを出した方が良いでしょう。

でも、お客さまに
良いコンテンツを届けて
集客につなげる、

ことが目的であれば、
クオリティを下げてまで
メルマガを送る必要はないでしょう。

本来集客のために
メルマガを書いていたのに
いつの間にか、

毎日メルマガを出すことが
目的になってしまっている

こんなことがよくあります。

​​

あるいは、


◯月◯日までに商品を発売する

と決めたのに
どうしても時間が取れずに
間に合わないという場合もありますね。

集客上の準備が整わないだけであれば
発売しちゃえば良いと思いますが、

商品のクオリティに影響するのであれば、
予定を変えて対応すべきです。

お客さまに成果を上げていただく、
目的で商品を発売するのに、

いつの間にか、
◯月◯日までに商品を発売する

が目的になってしまっている
場合があります。

マーケティング視点とは?

これは、

どちらが良くて、どちらが悪い


ということではありません。

目的が違えば、考え方が変わります。

ただ

マーケティング視点

で考えるとどうでしょうか。

このメルマガはマーケティングについて
お伝えしているメルマガですので、

マーケティング視点で
考えてみたいと思います。

マーケティング視点というの
常に

お客さまにとっての価値

を考えるということです。

マーケティングや集客というと、
売上を上げる、利益を上げることが
目的のように捉えられますが、

それはあくまで結果であって、
目的はお客さまに価値を提供し、
価値を感じていただくことです。

お客さまが価値を感じないのに、
売上が上がるということはありません。

価値を感じていただけるから
売上が上がるのです。

達成感を感じる、ということも
重要なことではありますので、

その目的で行動するのも
1つの考え方ですが、

マーケティングでは常に

お客さまにとって


という視点で考える必要があります。

お客さまにとって
プラスの選択肢を選び、


お客さまにとって
マイナスの選択肢を選ばない


ということが重要になります。

日々、ビジネスをしていると、
マネジメントをしていると、

どう判断すれば良いのだろう


ということがあると思います。

でも、
マーケティング視点で考え続ければ

ビジネスがうまくいかなくなる、
ということはありません。

常に、お客さま視点
考えてみましょう。



今日のドリル

何かを判断する際に
お客さま視点になっているか


考えてみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

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お待ちしています。

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