これをやったら集客できない、集客で伝えるステップとは

今日はチームコンサルティングでした。

チームコンサルティングを受ける方は
行動している方なので
質問もかなり具体的になります。

ツールの使い方、AIツールの選び方、設定の方法。

 

実際に集客するための
行動をしてみると

当然わからないことが
生まれます。

ここはこの設定で良いのかな、、、

という
具体的な質問が出てきますね。

ですから、行動すればするほど
質問が具体的になっていくのが
自然な流れです。

行動していないと
リアリティのある質問ができないので
相談事項は抽象的になりがちです。

 

でも、ボクもたくさんの
専門家の方とお会いしてきましたが

最初からすごく具体的な
質問をする人がいます。

「私はメルマガとブログ、
どっちをやった方が良いと思いますか?」

みたいな質問ですね。

 

そもそも
メルマガとブログは役割が違うので

どっちをやった方が良いか
という質問が出る時点で

マーケティングのことを
理解していない可能性が高いですが、

そもそも自分が
何をやれば良いかは

どのような商品を扱っているのか

お客さまは誰なのか

どのようなビジネスモデルなのか

自分は何が得意なのか

などを考えた上で
決める必要があります。

 

いきなり
「何をやればうまくいくのか」
なんてわかりません。

そうした本質的なことを
考えた上ではじめて
結論が出ることです。

 

ですから
最初から具体的な質問をする人は

その分野に関する知識が
足りていない可能性があります。

 

ただ、ボクらが
理解しないといけないのは

まだよくわかっていない、
まだ成果が上がってない人ほど
最初から具体的な質問をする

ということです。

知識が足りていないと
本当に何が重要なのかの
本質的なことはわからないので、

目に見える具体的なことから
知りたくなるものです。

 

例えば、AIツールで作った
こんな画像を見たら、

 

 

 

 

 

 

 

どんなプロンプト(指示文)を
入れればこんな画像ができるんだろ?

と具体的なことを知りたくなります。

 

でも、そもそも
StablediffusionというAIツールを
使わないといけませんし

さらにはどのような
AIのモデルを使うかで
出てくるか画像が変わります。

それ以外にも
LoRAと呼ばれる
追加学習のモデルに何を使っているか

などなど、そもそもの
全体像を理解しないと

単にプロンプトだけ聞いても
真似しても再現できないのです。

 

ですから、
本来は正しくないルートだとしても

人は目に見える
具体的なことから知りたくなる

ということを理解することが
重要なのです。

 

ということはつまり、

お客さまに無料の
コンテンツを提供するという
集客の序盤のステップでは、

本質的な、重要なことを伝えても
なかなか興味を持ってもらえない

ということです。

本質的なことの重要性を
わかっていない人に

本質的な情報を伝えようとしても
興味を持ってくれません。

 

ですから、最初は

お客さまが
興味を持っていることを
解決できるものを提供し、

その次に、本来重要な
本質的なことを伝える

というステップが必要になります。

 

「最初からそんな具体的なこと
聞いても意味ないよ」

なんて上から目線では
集客ができないのです。

人の特性を理解し、
どのようなステップで
情報を提供すれば良いか

を理解することで
集客できるようになるのです。

 

みなさんも

お客さまが知りたい情報から
提供できているか

をぜひ考えてみてくださいね。