最近、
うちのコミュニティ向けに
新しい商品・サービスを
スタートしました。
ボクのビジネスにとって、
重要なサービスになるので
力を入れて取り組んでいこうと
思っています。
そのサービスの中の一つとして、
ボクらが今
取り組んでいることを
リアルタイムで共有する
というコンテンツを
提供していきます。
こうした「今」
取り組んでいることを共有する
というのは
これからますます
重要になっていくでしょう。
ノウハウやコンテンツは
過去のものです。
つまり、
取り組んでうまくいったことを
体系化したものがノウハウですから、
当然過去に取り組んだことが
ベースになっています。
一方、リアルタイムを
共有するということは、
「今」取り組んでいることを
共有するわけです。
「今」のことですよね。
当然、
今取り組んでいることが
うまくいくのか、
意味があるのか
はわかりません。
ビジネスでは
行動したことが全て、
何かの成果を上げる
ということはないからです。
どちらかというと、
うまくいかないことの方が
多いでしょうね。
では、なぜ
うまくいくかもわからない、
今取り組んでいることを
お客さまに共有することに
意味があるのでしょうか。
お客さまにとって、
提供する側にとって、
両方のメリットがあります。
まずは、
お客さまにとってのメリット。
今に目を向ける
1つ目は、
リアルタイムが
共有されることによって、
どのように
実践すれば良いかが
分かりやすくなる
ということです。
ノウハウだけあっても、
実践しづらいことってあります。
そのノウハウを
具体的にどう使うのか
は具体的に使っている
場面を見るのが
一番分かりやすいでしょう。
過去の実践例などは、
どうしてもポイントだけに
まとめられてしまいますので、
知りたい細かい部分が
抜けてしまっている場合もあります。
リアルタイムに進めている
状況を見れば、
具体的に
どう使っているのかが
わかりやすくなるのです。
2つ目は
お客さまが行動しやすくなる
ということです。
専門家の方であれば、
お客さまに行動していただくことが
重要になりますが
「行動しましょう」と
言うだけでは、
なかなか行動してもらえません。
行動してもらうために
ゲーミフィケーションの技術を活用して、
行動が進む仕組みを作るわけですが、
そもそもとして
重要なことがあります。
それは、
行動しましょうと
言ってる側の人が
行動しているかどうか
です。
自分が行動していないのに
行動しましょうと言っても
多くの人は行動してくれません。
言行不一致だと、
自然に違和感を感じるからです。
ですので、
常に行動し続けていることを
お客さまに伝えることで、
お客さまにも
行動していただきやすくなります。
提供しているジャンルについては、
みなさんはお客さまよりも
高いレベルにあるはずですが、
高いレベルの人も、
日々一生懸命行動しているなら、
自分は当然行動しないとな、
とお客さまは思うはずです。
あと、3つ目としては
最新の情報が手に入る
ということもありますね。
ノウハウが体系化されて
まとまるまでには
時間がかかりますから、
リアルタイムを知ることで、
最新情報を知ることができます。
一方、
提供側のメリットは何でしょうか。
1つは
お客さまに
共感していただきやすくなる
ということです。
ビジネスでは
共感が大切と言われますが、
人は何に共感するかというと
「同じ」があることで
共感が起こります。
同じ考え方、同じ出身地、
同じスポーツチームが好き
同じがあると共感が起こります。
リアルタイムというのは、
同じ時間を共有します。
時間の同じ、
が生まれるわけですね。
時間の同じは、特に
今このタイミングしかないので、
共感度合いも強くなります。
ですので、
リアルタイムを共有することで、
共感していただきやすく
なるのです。
そして、もう1つは
商品や取り組みに
興味を持ってもらえる
ということです。
最近は
プロセスエコノミーという
言葉も広まっていますが、
出来上がったものを
アピールするのではなく、
作っていく過程も含めて
伝えることで、
お客さまに
商品やサービスへの
興味を持ってもらいやすくなります。
作っていく過程の中で、
何をどのように考えているのか
という考え方や
世界観が伝わりますし、
どのような商品ができるのか、
それがうまくいくのか、
いかないのか、
まるで当事者のように
その取り組みを見守ることになります。
そうした過程があることで、
商品やその取り組みに
興味を持っていただけるようになるのです。
このように、
リアルタイムを共有することには、
多くのメリットがあります。
ぜひ、みなさんも
リアルタイムを共有することができないか
考えてみてくださいね。
今日のドリル
みなさんのリアルタイムを共有する
メディアや商品ができないか、
どのようなことを
共有できるか
を考えてみましょう。
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