テンプレートを使い「お客さま自身に足りないことに気づいてもらう」ことが行動を促す秘密

thakkenn
jinbasan

今日は今期最初の
ゲーム戦略セミナーでした。

今回も内容をだいぶ
リニューアルしたので、
1回目は少し緊張感がありますね。

内容を変えると、
ボリュームが多くなりすぎることが
多いので、

時間通りに収まるか、
でちょっとドキドキします。

セミナーの成約率
常に40%くらいなので、

一見内容を変更しなくて
良いようにも見えますが、
変化が速い時代なので、

世の中の状況や
競合の状況を踏まえて、
常に変化し続けることが重要です。

ウェブセミナーを
開催するときのポイントは
いろいろありますが、

重要なポイントの1つは、
セミナーを通じて、

お客さまが自分の問題に
自分で気づく


ように設計するということです。

お客さまは表面上の課題には
気づいていますが、


表面だけの理解だから、
それを解決できないわけです。

例えば、


集客できない


というのはお客さまが
認識する課題ですが、
それはあくまで表面上の話です。

なぜ、集客できないのか、という
根本的な問題に


お客さまが自分で
気づくことが重要になります。

自分で気づいていただければ、


その問題を解決しよう

と思って行動してくれます。

重要なのは


自分で気づく


ということです。

こちらから

あなたの問題は〇〇です


と伝えても、
そうですね、とは思うでしょうが、


それを解決しようという
行動にまではつながりづらいのです。

いくらあなたが
専門家として活躍していたとしても、


はじめて会った人が、
これまでずっと解決できなかった
自分の問題を


すぐに理解できるとは
思えないからです。

では、どうしたら、


お客さまに自分で
問題に気づいていただける

ようになるのでしょうか。

自分で気づいてもらう方法

重要なことは、

テンプレートを用意する

ということです。


テンプレートというと

具体的に何をやるのかが
書かれていて、

その通りやれば
何かが完成するもの


と思う人が多いのですが、

よりビジネスで有効な
テンプレートというのは、


お客さまが
自分の問題に気づくテンプレート

です。

テンプレートに沿って、
考えていくと、


自分が何ができていないのか、
なぜうまくいっていないのか
がわかるテンプレート


を作っておけば、
お客さまが自分で気づいて、
自分で解決しようと行動してくれます。

例えば、


集客するために必要なステップ


が書いてあるテンプレート
用意しておくとしましょう。

そのテンプレートに沿って、
自社で行っている
集客について考えてもらえば、


あ、ここをやってなかったから
集客できなかったんだ


ということがわかります。

何が原因なのかが
理解できるわけですね。

あとは、

そのお客さまの問題が
解決できる商品

を用意しておけば
自然に商品に興味を持って

いただけるでしょう。

それに加えて、


できている状態の
事例を伝える


ということをしておけば、
より良いですね。

どうしても人は比較しないと、

自分ができているのか、
できていないのか


がわからないので、
できている事例を
伝えることが有効です。

あぁ、
ちゃんとできていると、
そういう状態になるのか


ということが分かれば、
自分ができていないポイントを
理解しやすくなります。

売れないウェブセミナーは
ゴリゴリと、

あなたはこれができてない
あなたにはこれが必要

と一方的に伝えていますが、
このような売り込みセミナーでは
商品は売れません。



お客さまにいかに
自分で気づいていただくか、

ということを
考えることが重要なのです。

今日のドリル

お客さまに自分で
問題に気づいていただくためには


どのようなテンプレートが
あれば良いのか

を考えてみましょう!

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問を
お待ちしています。

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