吉野家の声かけから学ぶ、「一つの行動を次につなげる」ための3つのポイント

yosinoyamark
jinbasan

ネットで記事を見ていたら、
牛丼の吉野家が

「いらっしゃいませ」と
声をかけるのをやめた

という記事がありました。

「ファストフードだから、
挨拶することさえやめたのかな。

世知辛い世の中じゃ」

と思いましたが、
そんなことはなかったですね汗

そうではなくて

「いらっしゃいませ」から
「おはようございます」や
「こんにちは」という挨拶に変えた

そうです。

なぜかというと

「いらっしゃいませ」と言っても、
お客さまは返答のしようがないから、

それ以上何も
やりとりが生まれないけれど、

「こんにちは」といえば、
お客さまからも「こんにちは」って
返事がしやすいから、

そこから会話が生まれる、

ということみたいなんですね。

yosinoyaaction1

確かに
「いらっしゃいませ」と言われても、

返事のしようがないので、
会釈するくらいですよね。

「こんにちは」って
言ってもらえたら、

こちらも「こんにちは」って
自然に返しちゃいそうですね。

これって、

1つの行動をいかに次につなげるか

という発想です。

「いらっしゃいませ」と言っても、
そこから次にはつながらない、

でも「こんにちは」だったら、
そこから会話がつながっていく、

という発想ですね。

これって、
ビジネスでは
とても大切な発想です。

常に、

1つの行動・アクションを次につなげる

ということを考えないといけません。

 

よくみなさんから

「こんな商品を作ろうと思うんです」
とか
「こんな施策をやってみようと思うんです」

というご相談をいただきます。

でも

「それって何につながるんだろう」

と思うことがよくあります。

今は情報がたくさんありますから、

「こんなことやってみたら良いかな」

と思うことがあると思います。

でも、その行動が
次につながらなければ、

ビジネスという観点では
意味がありません。

では、どのような観点で
つなげていくことを
考えれば良いのでしょうか。

yosinoyaaction2

つなげる3つのパターン

tunageru

1つ目は

お客さまに次に進んでいただく

というつなげ方ですね。

例えば、

ブログの記事を書いたら、
ブログからメルマガやLINE登録していただく

というつながりが
できている必要があります。

ただただ、
ブログの記事をたくさん書いても、
意味がないですからね。

 

2つ目は

別の場面で使える

というつなげ方です。

YouTube用に
動画を撮影したとしても、

文字起こしして
ブログの記事になったり、

音声化して
メルマガでも配信したり

と別の場面でも使えれば
1つの行動がつながっていきますね。

 

3つ目は

経験として蓄積される

というつなげ方です。

いますぐ何かの効果を
生み出さなかったとしても、

行動した経験が蓄積されて、
今後に活用できれば良いですね。

自分の実践をSNSで発信したり、
経験から新しいノウハウを生み出したり、

することができれば、
行動が次につながっていきます。

ただ、この場合は、
少し時間軸が長くなることが多いので、

本当につながっていくのかは
吟味する必要があるかもしれません。

今後に役立つつもりで行動したけど、
何も役立たなかった、
ということもありますからね。

 

このように、みなさんもぜひ
1つの行動がいかにつながるのか、

ということを意識して、
常に行動してみてくださいね。

 

今日のドリル

今新たに
始めようとしていることが、
どのようにつながっていくのか

考えてみましょう。

 

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

感想・要望・質問を
お待ちしています。

info@thinkgj.com