お客さまが自由に選択できる状況を作ることが、面白いコミュニティを作る第一歩

freegoodcommunity
jinbasan

 

 

 

 

先日Twitterを見ていたら、
こんなツイートがありました。

tubuyaki1

これはまさに、
その通りだなーと思いますね。

会社でもチームでも、


その組織がより発展するために
段取りして卒業していく人もいれば、

自分の都合だけを考えて
去っていく人もいますね。

今後関係性がなくなるように
見えるタイミングにこそ、
本性が現れます。

自分がいなくなった後の
ことまで考える人は、

意図しなくても
どこかでまた縁が生まれ、

プラスになるきっかけ
なったりしますよね。

これはお客さまでも一緒です。

 

これはもう9年近く前の話でしょうか。

ビジネスがうまくいかなくて
お金が全然ない頃、
ある教材を買ったんです。

でも、正直、
内容がいまいちだったんですね。


その教材は、


満足しない場合は
いつでも返金します、

というオファー
販売されていました。

今だったら、面倒なので、
まぁいいか、となりますが、

お金がなかった当時は、
1円でも貴重な時代。

恐縮ながら、
返金を申請させていただきました。

そうしたら、

この教材の価値が
わからないなんて、だからダメなんだ的な

(そこまではっきりは
書いてなかったですが笑)

返事が来ました。

返金はしてもらいましたが、
器が小さい人だなーと思って、
なんだかモヤモヤしましたね。

その後、ボクもビジネスが
順調に進むようになったある日、


どこかのコミュニティで
その方にお会いしたんです。

だいぶ時が経っていましたし、

その方は、ボクのことを
返金申請した人だと
わからなかったと思いますが、


ボクははっきり
覚えていましたよ、、

その方にご挨拶されましたが、
内心、

あの器が小さい人だ

ってずっと思ってました笑

そんなにしつこく思っている
ボクの方が器が小さい、
という話もありますが笑

この話を誰かに
言ったりしたわけではないので、

その方も直接的な損失が
あったわけではありませんが、

お客さまであっても、
一旦関係が終わる瞬間こそ、
とても大切だと思うのです。

次世代型コミュニティの作り方

これは
コミュニティづくりでも
一緒です。

お客さまを
囲い込もうとする
コミュニティが多いようです。

聞いた話では、


コミュニティから抜ける人は
主催者がFacebookでもブロックする


そんなコミュニティがあるそうです。

そんな恐怖政治
コミュニティにいてもらっても
仕方ないですよね。

そして、一度抜けた人は、
当然2度と戻ってきません。

コミュニティの主催者にとっては、

そのコミュニティは
最も大切なものの1つでしょうが、


お客さまは違います。

お客さまはいろいろなことに
興味を持っています。

皆さんのコミュニティに
不満があるわけでなくても、

他に場に行ってみたり、
ちょっと疎遠になったり
することはよくあります。

でも、大きな不満が
あるわけではないので、

また何かキッカケがあれば、
お客さまは戻ってきます。

もしかしたら、
他で経験したことを
還元してくれるかもしれませんね。

これからの時代、
中央集権的な組織形態から、

どんどんと
自律分散型組織になっていきます。

 

DAOという組織形態の話も
よく聞くようになりましたが、

人を無理やり1つの場所に
閉じ込めようとしてもうまくいきません。

コミュニティに入るのも自由だし、
一旦出ていくのも自由、


という思想で
設計しておくことが重要です。

自由がない=売り込み、
になってしまいますからね。

常にお客さまが
自由に選択できる状況を作ることが、


面白い、人が集まる
コミュニティの第一歩になるのです。

​今日のドリル

お客さまが
自由に選択できる
コミュニティになっているか

あるいは
そのようなコミュニティを

作るためにはどうしたら良いか

を考えてみましょう。

今日の内容は
お役に立ちましたか(^_^)

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お待ちしています。

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