コンサルタントのような専門性の高いビジネスにおいて、あなたの「世界観」をクリアにする方法

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商品・サービスを購入する
 
 
何を購入するか決める時の
判断基準は、多くの場合、
 
「世界観」
 
だと言っても良いでしょう。
 
 
どれを買っても同じ
本当の生活必需品を除いては
 
ほとんどの場合
いくつかの商品の選択肢の中から
 
「世界観」
 
を基準に購入する商品を
選択しているはずです。
 
 
 
多くの商品は既に
一定レベルの「質」があります。
 
 
そして、
特にボクらのような
 
目に見えない商品を扱っていて
専門性が高いビジネス
 
になると
 
お客さまは
実際に購入してみない限り、
 
その商品サービスの質を
完全に理解することはできません。
 
 
 
ですから、
 
「質」だけで
商品を選んでいるのではなく、
 
 
自分が共感できる
とか
自分に合っていそう
 
といった「世界観」に惹かれて
商品・サービスを購入するのです。
 
 
 
「ゲーム戦略」では「世界観」を
 
ストーリー、設定、キャラクター
 
の3つの切り口から構築していきます
 
 
「ストーリー」を考えると
 
あなたがお客様に
どうなって欲しいと思っているか
 
という価値感が明確になります。
 
 
「設定」を考えると
 
あなたがどんな価値観を
好んでいるのか
 
ということが明確になります。
 
 
「キャラクター」を考えると
 
あなたがどのような立ち位置で
ビジネスを行いたいのか
 
という価値感が明確になります。
 
 
 
こうした価値感を総合して、
「世界観」を構築していきます
 
 
 
世界観は
まさにあなた自身ですから
 
世界観を構築するのは
それほど難しいことではありません。
 
 
ただ、
自分自身のことだから
ちょっと分かりづらい
 
という方もいるでしょう。
 
 
そんなときは
他の方の「世界観」に触れてみると
 
自分の「世界観」が明確になる
 
ことがあります。
 
 
他の世界観に触れると
 
「あっ、これは
自分にも心地いいな」
 
と感じたり、
 
「これは客観的には
素晴らしいと思うけど、
自分にはちょっと違うな」
 
ということが明確になったりします。
 
 
 
例えば、
 
ボクはあまり
ビジョンの話をしないのですが、
それもボクの「世界観」です。
 
 
ピジョンは、
組織づくりにおいては
とても重要だと思います。
 
 
社員を同じ方向性に向かって
導いていくためには
ビジョンが重要になるでしょう。
 
 
 
ただ、
マーケティングの観点では
 
同じ方向にみなが向かう
 
というのは
ボクの世界観からすると
ちょっと違う感じがします。
 
 
 
ボクの中では、
 
みながそれぞれ
自分のやりたい方向に向かっていて
 
でも緩やかに
ひとつの「世界観」で
つながっている
 
というのが
理想のイメージなのです。
 
 
 
これが正しいとか間違っている
 
ということではないですからね。
 
 
あくまでボクの世界観
ということですからね。
 
 
 
みなが
自分がやりたいことをやっている
 
それがボクの考える「面白さ」
のベースなのです。
 
 
だから、
同じビジョンに向かっていこう
 
というのと
少しモヤッとするのです。
 
 
 
こうしたことも
他の人の世界観に触れるから
明確になるのです。
 
 
 
ボクの世界観を聞いて
 
「ちょっと違うな」
 
とあなたが思うのであれば
それもあなたの世界観が
明確になるキッカケですし、
 
「私もそう思うな」
 
とあなたが思うのであれば
それであなたの世界観が
クリアになっていきます。
 
 
世界観に正解も不正解もありません。
 
 
でも、
世界観を伝えていくことで
 
あなたの理想のクライアントだけが
自然に集まるようになります。
 
 
ぜひあなたも「世界観」を
明確にしてみてくださいね。
 
 
 
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神馬 豪