M−1優勝のミルクボーイから学ぶ、3つのお客さまに面白さを感じてもらうポイント

milkboylesson
jinbasan

今年もそろそろ
落ち着いた頃なので

M-1の話題
取り上げたいと思います。

へそ曲がりのボクは
みんなが書いている話題と
被るのが嫌なので笑

まぁ、
常に人と違うことを
追求すること

ビジネスにおいては
大切なことですからね。

 

さてさて、
今年のM-1
盛り上がりましたね!

過去最高得点も
出ましたし、

いつも
1コンビくらいは
すべることもありますが、

今年は
全てのコンビが
笑いを生んでいたので、

多くの人が

「今年は面白かったなぁ」

という感想になった
M-1でしたね。

いつも
お話ししているように、

お笑いやM-1から
ボクらが学べること
たくさんあります。

 

例えば、
漫才って、

短時間の間に
まず興味を持ってもらい

そして面白いと
思ってもらうために、

たくさんの
スキルやテクニックが
駆使されています

こうした
スキルやテクニックは

そのまま
ボクらのビジネスにも
活用することができます

あるいは、

「なぜ、この場面で
面白いと思ったのか?」

ということを
考えると、

何が面白さを
生み出しているのか
よくわかりますので、

ボクらのビジネスに
役立つことも多いのです。

ということで、
今日は、

今年のM-1から

ビジネスに役立つ
ポイント

をお伝えしたいと思います。

 

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今年のM-1を、
ビジネス視点で分析すると
============

まず1つ目ですが、

今年優勝した
ミルクボーイの漫才は、

「オカンが好きな
朝ご飯の名前が分からない」

とか

「お菓子の名前が分からない」

という入りから、
話が展開していく
漫才でした。

「わからない」

という”ナゾ”から始まる、

これが重要です。

 

つまり、
ゲーミフィケーション

「シークレットの技術」

が使われている
導入から始まるので、

自然と人は
そのあとの展開に
興味を持つようになります。

「この朝食って
何なんだろう?」

と、自然に話の展開に
興味を持ってしまうのです。

これによって、
お客さまをスムーズに

漫才に引き込むことが
出来るのです。

「シークレット」の技術

つまり
「ナゾから始まる」

というテクニックは
ビジネスでも
とても有効な方法ですね。

 

そして、

激戦の中、
ミルクボーイが
優勝したわけですが、

かまいたちの漫才も
面白いものでした。

決勝の投票でも
松っちゃんは

かまいたちに
投票してましたね。

でも、

ミルクボーイは
多くの人が
これまで見たことが無く、

漫才の型も
今までとは違い
新しいものでした。

そのために、

多くの人が
ミルクボーイを見て

面白いなぁと
評価する結果になりました。

「新しい」というのは

人が面白いと思ったり、
興味を持つためには

とても
重要な要素です。

 

漫才のレベルは
そこまで差が
なかったかもしれませんが

新しいと
感じたからこそ

より多くの人が
面白いと思ったわけです。

もちろん、

「新しさを
感じさせ続ける」

ということは
とても難しいことです。

 

でも、これを
実現できなければ、

ビジネスでも
継続して成果を上げることは
難しくなってしまいます。

常に、

「他と違う新しさを
感じてもらえるか?」

を意識することが
とても重要になります。

 

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その他にも、M-1から
ビジネスに活かせる
重要なポイントがいくつも
============

もう1つ
漫才の面白さでいえば、

「型があったから
面白さが感じられた」

ということも言えます。

決勝も
同じ型だったことを
批判する人もいますが、

同じ型だったから
面白さをわかりやすく
感じられた

そして、

深く記憶に残った

ということもあるでしょう。

 

ミルクボーイのネタは
よく覚えていますが、

他のコンビのネタは
ハッキリ思い出せない
ですからね。

ボクらのビジネスでも

テンプレートという
型を作ることで

わかりやすく伝えられる
とか
記憶に残る

ようになりますね。

 

そして、
最後のポイントですが、

ミルクボーイ
というコンビは、

今年初めて
テレビで漫才をした

というように、
まだ売れていない
コンビでした。

同じM-1に出場していた
かまいたちや和牛
といったコンビは、

すでに
たくさんのテレビ
出ています。

これまで
売れていなかったコンビ

Mー1で
優勝を成し遂げて

いきなり
ヒーローになった

ということに
多くの人が感情移入し、

より盛り上がる
要因になりました。

人は「成長の物語」
興味が惹かれます。

 

つまり、

もうすでに
成功している人たちが

さらに成果をあげるとか、
優勝するという話よりも、

まだ今は
成果が出ていない人が

一生懸命に
努力をした結果、
ついに成果をあげた

こうした話の方が
人は面白いと思うのです。

採点に影響したかどうかは
わかりませんが、

このような
成長のストーリーが
人は魅力を感じるのです。

 

ですから、

あなたがまだ
思うような成果を
あげていないとしたら

逆に言えば
チャンスです。

成果を
まだあげていない人が、
何かを成し遂げる話の方が

多くの人が興味を持ち、
面白いと感じるわけですから。

もう成果を
あげている人よりも

多くの人に
面白いと思ってもらえる
可能性が高い

ということです。

 

このように、
今年のM-1からも

ビジネスについて
学べること
たくさんありました。

このような視点で
テレビを見たり、

エンターテイメントを
楽しんだりすると、

あなたのビジネスも
より成果が上がるように
なると思いますよ。

ぜひ、
試してみてくださいね。

 

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