次の10年を見据えてビジネスを見直すコツは「お客さまのために複数の課題を同時に解決する」視点が重要

next10year

さて、昨日・今日と

上級講座
コンサルタントクエストサーガ

を開催していました。

これが今年最後の講座ですね。


起業してから10年になりますが、

講座型のビジネスモデルを
スタートしてから

7年弱くらいになるでしょうか。


数多く開催してきましたが、
次の10年を見据えて、

来年から全ての講座を
変化させることにしました。

今は、ウェブかリアルか、
なんてことがビジネスでは
よく言われますが、

いずれ
仮想現実かウェブかリアルか
という時代になると思います。

仮想現実なんて、いつのこと?
なんて思う方も多いでしょうが、

2、3年したらビジネスに
使われ始めるでしょう。

次の10年を考えると、

5、6年後に
仮想現実が広がってきても、

残り4年のために
ビジネスを組み立て直すのは
時間的にも難しい作業になります。

だったら、今のうちから
次の10年を見据えて、

ビジネスを組み立て直す方が
次の10年に
プラスになると思っています。

もちろん、すぐに仮想現実が
広がるわけではないので、

その前提で
今の商品を構築し直す

ということですね。

さて、みなさんも
商品やビジネスを見直すことって
あると思うのですが、

では、どのような視点で
商品やビジネスを
見直すことが重要なのでしょうか。

1つではダメです

1つは

お客さまの成果をより上げるために

ということです。


専門家のビジネスは
お客さまの成果が上がらなければ、

自分のビジネスも
うまくいくようにはなりません。


常に、

どうしたらより
お客さまの成果が上がるか

ということを考えて、

その視点で商品やビジネスを
変化させ続けることが
大切になります。

お客さまの成果
という視点が抜けてしまったら、

ビジネスが
うまくいかなくなってしまいます。

もう1つは

複数の課題を同時に解決する

ということです。


多くの方は、
1つの課題を解決するために

商品やビジネスを
変化させてしまうので
ビジネスが行き詰まってしまいます。

例えば

「Zoomだけだとお客さまの成果が
上がりづらいな、どうしよう」


という課題があったとしましょう。


この時に

「では、コンサルの回数を増やして
成果が上がるようにしよう」

という解決法だとどうなるでしょうか。

時間が有り余っている人は
この解決法が正解ですが、
多くの人にとっては

「時間がなくなる」

という別の課題が起こります。

時間がなくなることで、

他に必要な
お客さまへのサポートが
できなくなるかもしれませんし、

新たな学びをする時間が
なくなってしまうかもしれません。

ですから


「お客さまの成果を上げる」
という課題と

「時間を増やす」
という課題の2つ

同時に

解決する方法を
考える必要があります。

こうした複数の課題を
同時に解決するためには

ゲーム戦略では

「コンボ化」

というノウハウを使いますが、

いくつかをつなげて解決する
ということが重要になります。

例えば、
今すでに存在する
商品に参加してもらうことで、

かかる時間を増やさずに
成果を上げることが
できるかもしれません。

同時に解決する方法を
アクション化することが
重要です。

何かアクションをするときに、
異なる複数のゴール設定をしておく

ということを
行っている方がいますが、

先にアクションから
考えてしまうと
うまくいかないことも多くなります。

なぜなら、

そのアクションが
そもそも必要じゃない

かもしれませんからね。

常に

複数の課題を解決する


という視点から
アクションを定める必要があります。

商品やビジネスを見直そう、

という方はぜひ
この2つの視点を意識して
見直していただければと思います。

今日のドリル

今ビジネスで起こっている
複数の課題を
同時に解決する方法がないか


を考えてみましょう。



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