ゲーム戦略売上アップコンサルタントの神馬です。
メルマガは、専門家のマーケティングにおいて欠かせない存在です。なぜなら、お客様と継続的に接触できるメディアが必要だからです。自分の専門性を伝えることも、商品を案内することもメルマガを通じて行うことができます。
メルマガとLINEのどちらもお客様に接触できますが、専門家の場合、LINEは使い方が限られる面があります。長い文章を書けないため、伝えたいことを十分に伝えられませんし、頻繁に送るとブロックされやすくなります。そのため、メルマガの方が専門家の方にとって使いやすいことが多いでしょう。
SNSでも継続的に接触することはできますが、普段は何千人もフォローしているため、投稿を見つけてもらうことは簡単ではありません。その点、メルマガはお客様に直接届くため、効果的です。
メルマガには2つの書き方があります。1つは専門性や世界観を伝えることで関係性を構築し興味を持ってもらう書き方、もう1つは商品を販売するための書き方です。どちらの方法も大切ですが、タイミングに応じて使い分ける必要があります。
普段は専門性や世界観を伝えるメルマガを送り、商品を販売する際は商品販売のメルマガを送るという流れが一般的です。ただし、商品を販売するためのメルマガは、単に商品の案内だけでなく、順番に伝えるべきことがあります。そのため、商品を販売するまでには、3通から5通のステップを踏んで伝えるべきことを伝えてから商品を案内することが重要です。これを「ストーリーメール」と呼んでいます。
メルマガから販売する商品が少ない場合は、専門性や世界観を伝えるメルマガが主となります。一方で提案する商品が多い場合は、ほぼ商品を販売するためのメルマガのみで構成される場合もあります。
ストーリーメールは直接的に商品を案内するメールではありませんので、読者の方にはその違いがわかりづらいかもしれません。しかし、メルマガを送る側としては、意図的に2つの種類のメールを書き分けて送ることが重要なのです。
是非、メルマガを書く際には2つの書き方を使い分けて、商品販売につながるメルマガを書いてください。また、専門性や世界観を伝えるメルマガを書く場合、どんなテーマで書くか考えてみましょう。
