カルビーから学ぶ、割引だけではないゲーミフィケーションを使った「体験」を生む報酬の作り方

calbeeaidea
jinbasan

皆さんは
どんなお菓子が好きですか?

ボクは
なんでも良いから
お菓子買っていいよ

って言われたら、

ポテトチップス

を選びますねー。

やっぱり
ポテチはお菓子の王道です!

特に
コンソメパンチが
昔から好きですね。(^_^ )

ポテトチップスの
大手と言えば
カルビーです。

誰もが
一度は食べたことがある
カルビーのポテチですが、

カルビーも

ゲーミフィケーションを
活用したアプリで

ファンを増やしています。

 

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カルビーのポイント制度は
面白い仕掛けがいっぱい
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カルビー
どんな仕組みで

お客さまと関係性を
作っているのでしょうか?

カルビーは

カルビー独自の
アプリがあって、

アプリ上に
「ルビー」という
ポイントが貯まります。

どのようにポイントが
貯まるのかというと

買ったお菓子を
食べ終わったら、

パッケージを
折りたたんでいくと

QRコードと
シリアルナンバーが
表示されるようになっていて

それをアプリで
読み込むことで
ポイントが貯まる

という仕組みに
なっています。

何でパッケージを
折りたたんでもらうのかと
いうと

パッケージを
折りたたんで捨てることで

ゴミのかさが減って
エコになるからなんですね。

 

つまり
エコの目的で

パッケージを
折りたたんでもらう
という行動をしてもらい

その結果
ポイントが貯まる

という
仕組みになっています。

 

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ストーリーがあることで
行動してもらいやすくなる
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単に

「何かもらえるから
ポイントを貯めよう」

というよりも

「パッケージを折りたたんで
捨てることがエコになるよ」

という
ストーリーが加わることで

お客さまは
行動しやすくなります。

自分のためだけでなく
社会のため

という理由も
できるからです。

ゲーミフィケーションの技術
でいうと

「ストーリー」の技術

を活用することで、

お客さまに
行動してもらいやすく
なるのです。

では、
ポイントが貯まると

どのような報酬
あるのでしょうか?

 

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お金に換算できない
体験や人に関する報酬を
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「ゲーム戦略」
お伝えしている

ゲーミフィケーションの技術
では

「報酬」

の考え方も
重要になります。

「7つの報酬ファクター」

というテンプレート
ありますが、

報酬があることで、
お客さまに行動して
もらいやすくなる

ということが
起こるわけですね。

 

先ほどの
カルビーの場合は

ポイントが貯まると、

例えば

工場見学ができて
そこで出来立ての
お菓子が食べられる

なんていう
「体験」ができます。

普段できない体験ができる
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というのは
有効な報酬ですね。

あるいは

ジャガイモの収穫を
「体験」できる

という
報酬もあります。

この体験も
普段はできないことですから、

ポイントが貯まったら
行ってみたいな

という方も多いでしょう。

他にも

カルビーの社員と
お菓子を食べながら交流会

という企画もあります。

 

これは
「人」という
報酬の要素ですね。

普段は会えない人と
会える・交流できる
というのも

有効な報酬ですね。

このように

割引がある

ような単なる
お金の報酬だけではなく、

体験・人などの
報酬があることで

より興味を持って
行動してもらえる

ということが
起こるようになるのです。

ということで、
ぜひ皆さんも
カルビーの施策を

ご自身のビジネスに当てはめて
考えてみましょう。

 

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●今日のドリル
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・お客さまに
何かを集めてもらうために

お客さまが行動したくなる
ストーリーを考えてみましょう

・お客さまへの報酬を
割引などではなく

体験や人の要素での
報酬も考えてみましょう

 

ぜひ、あなたも
このカルビーの試みから

ご自身のビジネスに
活用できるアイデアを
考えてみてくださいね。

 

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