サービスを作るとき「過去の自分」を来てほしいお客さまに設定するとき気をつけるべきこと

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集客では、
あるいはビジネスでは

「誰に向けて
商品を提案するのか」

がとても重要です。

来て欲しいお客さまが
誰なのか

ということですね。

で、この
来て欲しいお客さまを
考えるときに

”過去の自分”
が来て欲しいお客さまだ!

という方も
いらっしゃると思います。

自分がこれまで
やってきてうまくいったこと

これまで
歩んできた経験

そうしたことを
ノウハウ化し、

それを、
お客さまにお伝えして
成果に貢献しよう!

と思うと、

「過去の自分に向けて
伝えれば良いんだ!」

となることも
多いでしょうね。

過去の自分であれば

お客さまに
ヒアリングしなくても

どのような課題や願望を
持っていたのかが
よくわかるから、

お客さまの課題も
明確にしやすいな

と思われるかもしれません。

確かに、
そのような面もあるのですが、

1つ気をつけた方が
良いこともあります。

 

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あなたは自分を知り過ぎている
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そう、

あなたは
自分のことを知り過ぎている

のです。

例えば

会社が嫌になった

自分にあっている
副業がなんだろうと探した

副業を学ぶためのA講座に通った

副業をスタートして成果が出た

会社を辞めて起業した

副業と同じビジネスでは
うまくいかなくなった

コンサルタントを
やりたいと思ったが
やり方がわからなかった

コンサルタントになるために
B講座に通った

あえて、
わかりやすくしていますが、

自分がこんな流れを
辿ったとしましょう。

そして、
今はコンサルタントとして
お仕事をしていて、

自分と同じような
コンサルタントを育成する
講座を開催するとします。

このときに

「過去の自分」

を来て欲しいお客さまとして
考えると、

自分って
最初どんなことで
悩んでいたのかなぁ

と考えます。

 

「そうそう、
会社が嫌になったんだった

それで
副業を探したなぁ。

自分にあっている
仕事が見つからなくて
苦労したっけ。」

「だから、

自分にあっている仕事が
よくわからない人に

コンサルタントになるのが
良いよ!

と伝えていけばいいな。」

こんな感じで
考えがちです。

でも、
自分のビジネスは

過去の流れから
考えると

講座Bと
同じ役割のビジネスです。

講座Bに参加する時点では、

副業がうまくいかなかったから
コンサルタントに転身したい

という課題・願望
持っていたわけですね。

ですから、

どんな仕事があっているのか
わからない

ではなく、

コンサルタントになるためには
どうしたら良いのか

が悩みだったのです。

このように、

自分のことは
全て知っているので、

時系列を広く
取り過ぎてしまいます。

そうすると、
お客さまの課題・願望の設定が
ずれてしまうのです。

あくまで
自分の商品にたどり着く
タイミングで

お客さまが
どのような課題や願望を
持っているのか

ということを
考える必要があります。

 

過去の自分を
来て欲しいお客さまに
設定してしまうと

この辺りを
混乱してしまいがちですので、

気をつけてみてくださいね。

 

※今日のドリル

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来て欲しいお客さまの設定が
ずれていないか

もう1度
見直してみましょう

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お役に立ちましたか(^_^)

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